開花情報

  • 2023年11月3日(金)

菊花大会の審査の日が近づき、多くの作品が見頃となってきました。

本日は作品を見る際のポイント等をご案内します(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

 

①けんがい

一本の苗から枝分かれさせ、1年以上かけて形を作ります。

前垂れ型と静岡型が出品されており、静岡型はその名の通り富士山や駿河湾、伊豆半島に見立てて形が作られています。

 

②厚物(あつもの)

多数の花弁が重なり合い、こんもりとした球状になっています。

数百枚の花弁が中央に向けてうろこ状に整然と高く盛り上がるように作ります。

 

③厚走り(あつばしり)

厚物と似ていますが、下部の走りと呼ばれる部分が放射状に延びています。

走りが長くまっすぐ伸びていると良いとされています。

 

④管物(くだもの)

管状のに長く伸びた花弁が特徴で、花弁の先が小さく玉巻き状になっています。

管の太さにより「太管」、「間管」、「細管」、「針管」に分けられます。

 

その他「小菊盆栽」、「福助作り」、「だるま作り」、「ドーム菊」などを始めとした様々な作品が多数出品されています。

ぜひこの機会にゆっくりとご鑑賞ください。

    

 

ご来園お待ちしております♪

2023.11.3